おまとめローンをする前に気をつけておくこと

数社から借り入れを行っていて、毎月の返済が苦しくなってきて、ローンを1本化するおまとめローンをお考えの方は多いかと思います。

しかし、おまとめローンをして、本当に今の返済は楽になるのか、きちんと見極めて考えてから行わないといけません。

そうでないと、おまとめローンをする前となにも変わらない、もしくはもっと事態が悪化してしまった、なんてことも結構あるのです。

おまとめローンをする際に、以下のことに気をつけてください。

おまとめローンをする前に比べて、元金が多く減っているか。

おまとめローンをして、毎月の返済額を下げることができたとしても、以前より元金が減らない場合は要注意です。

元金がなかなか減らないということは、無駄な利息を長く支払い続けるということです。

貸金業者もボランティアではないので、当然、利息制限法に定められた利息(10万円以上100万円未満の借り入れであれば年利18パーセント)をとることはできます。

元金をどんどん減らす方法は2つです。

まず、当然ながら、利率を下げて借りること。

そして、毎月の返済額を出来るだけ上げて、無駄な利息を払わないことです。

利率は誰しも一番に気になるところであると思いますが、目先のことだけを考えて、今の生活が楽になるようにと返済額を出来るだけ下げようとする方が多いと思いますが要注意です。

返済額を上げることが難しいから、やむを得ず、おまとめローンをして毎月の返済額を減らそうとする方も多いと思います。

しかし、今後、完済できるぐらいの大きなお金が入ってくる予定がない限り、家計を見直して、出来るだけ多く返済に充てましょう。

目安として、毎月の返済額の8割くらいは元金に充てたいです。例えば、毎月の返済額が1万円なら8000円以上は元金に充てられるようにしないといけません。

毎月の利用明細書や、返済時に発行される領収書をきちんと見てください。支払った分のいくらが、元金に充てられていますか。

当然、返済に多く充ててしますと、生活に充てるお金が減り、贅沢な暮らしは出来ませんが、一生続くわけではありません。少なくても借金が完済できる目処がつくまでの間だけです。

もし、家計を見直しても、返済額をあげることが出来ない場合は、専門家に相談に行ってください。

毎月の返済額の半分、もしくはそれ以上を利息に充てられているのなら、完済までにかなりの期間を要します。

その長い期間、現在の返済を続けることができますか。

その長い期間、どれだけの無駄な利息を払い続けるのでしょう。

キャッシングの取引が10年以上の方は、おまとめローンをする前に、過払い金が発生していないか確認しましょう

お金が戻ってくるなんて都合のいい話はないだろう、とか、利息分くらいしかずっと支払ってこなかったから私には過払い金はないだろう、とか、専門家に相談に行くのは面倒くさいとか、自分の中で勝手思い込まないで、きちんと過払い金の有無を調べましょう。